材料
米、たけのこ、油揚げ、木の芽
昆布出汁、薄口醤油、酒
作り方
・たけのこは薄く切り、下茹でする
・油揚げは千切りして油抜きする
・昆布出汁、薄口醤油、酒をいったん沸騰させ、冷めたら具と一緒にご飯と炊く
米、たけのこ、油揚げ、木の芽
昆布出汁、薄口醤油、酒
・たけのこは薄く切り、下茹でする
・油揚げは千切りして油抜きする
・昆布出汁、薄口醤油、酒をいったん沸騰させ、冷めたら具と一緒にご飯と炊く
筍、木綿豆腐、大和芋、にんじん、わかめ、木の芽
薄口醤油、塩、精進出汁
・筍は縦に薄く切り、茹でておく
・人参は茹で、わかめは湯通ししておく
・水気を切った木綿豆腐をすり鉢ですり、おろした大和芋、わかめを加え
薄口醤油、塩で下味を整え、弱火で蒸し固める
・精進出汁と薄口醤油、塩で汁を作り具を温める
・椀に盛り付けて、汁を注ぎ、最後に木の芽を乗せて香りを楽しむ
豆腐 大和芋 筍の穂先 わらび
薄口醤油 塩 精進出汁 醤油
信州味噌 西京味噌 赤味噌 白味噌
・あらかじめ重しなどをして水をじゅうぶん切った豆腐をすり鉢ですり、
・おろした大和芋を加え、さらにすり、塩、薄口醤油で軽く味付けする。
・精進出汁に醤油を加え、千切りにした筍を湯がく。
・すり鉢の中味と茹でた筍を合わせ、適当な大きさに丸め、5分ほど蒸し、
・わらびと共に精進出汁につけ、味を染み込ませておく。
・また、精進出汁に各種味噌を合わせ、味噌汁を作り、器に盛る。
湯葉 道明寺粉 お湯 塩
百合根 桜葉
醤油 精進出汁 片栗粉 山葵
薄口醤油 みりん
・湯葉は軽く焼き目をつけ、精進出汁に醤油を加えたもので煮て、冷ます。
・百合根も同様の出汁で茹でておく。
・道明寺粉は塩を少々入れたお湯で戻しておく
・巻き簾で道明寺を巻くが、その際、芯の部分に上記の湯葉を入れる。
・切ったら、塩抜きした桜葉を巻き、器にうつして器ごと中火で10分程度蒸す。
・精進出汁に薄口醤油、みりん、塩少々を合わせ、中火で沸騰させ、
・水溶き片栗粉でとろみをつけた餡を作る。
・蒸しあがったら餡をかけ、わさびを乗せて、食す。
空豆 しょうが
米 塩
・空豆は皮、薄皮を剥き、塩水に浸す。
・米を研いで、千切りのしょうがと空豆を入れ、塩を少々入れて炊く。
お食い初めとは、赤ちゃんの誕生から100日目をお祝いする儀式で、平安時代から行われてきたようです。
個人差はあるものの、新生児は生後100日ほどで乳歯が生え始めます。このことから、子供が一生食べ物に困らないようにとの願いと、歯が生えるまでに成長したことを喜ぶ意味もあります。
赤ちゃんにとっては、初めて食べ物がお箸で口に運ばれるため「箸初め」、また100日にちなんで「百日(ももか)の祝い」とも呼ばれます。
長寿にあやかって、いちばん年長の方がお箸を赤ちゃんの口に運んであげる「箸役」をします。男の子なら男性が、女の子なら女性が、その役になります。
また、お祝い膳には、「歯が丈夫になるように」の意味合いから、歯固め石と呼ばれる小石が供されます。お箸を小石にあて、それを赤ちゃんの歯茎にそっとあててあげます。
鯛尾頭付き
赤飯、黒豆煮金箔添え
2,000円(税別)
※お食い初め膳は、ご予約にて承ります。
お気軽にお問合せ下さいませ。
ご予約・お問合せ 0467-23-3723
精進料理は昭和39年、建長寺門前にて創業以来、鉢の木が腕によりをかけ、また革新と共に守ってきた伝統です。
この味は、おかげさまで、ミシュランガイドにて連続して評価をいただくまでになりました。
今回、『建長寺と鎌倉の精進料理』の書籍の紹介とともに、私たちも提供させていただいた四季のレシピを連載していくことに致しました。
ご家庭の食卓に、是非参考になさってみてください。
この本は、建長寺本山の監修にて、2005年に学研より出版されたもので、鉢の木の精進料理スタッフも関わらせていただきました。
『建長寺と鎌倉の精進料理』〜七百五十年受け継がれた建長けんちん汁の精神を家庭で活かす
・空豆ご飯・桜蒸し・姫皮豆腐とわらびの合わせ味噌仕立て |
・抹茶汲み豆腐・焼き茄子・長芋のオクラかけ |
・むかごご飯・きのこ汁・いがぐり揚げ |
・豆乳鍋・里芋がゆ・かぶら蒸し |
鎌倉には百を超える寺社があり、その境内では、さまざまなお花を楽しめます。
3月は「みつまた」「ハクモクレン」「桃」が見事です。
北鎌倉〜鎌倉散策のご参考に、お花の名所をご紹介致します。
<見所スポット>
・浄智寺
・浄光明寺
・海蔵寺
・光則寺
・長谷寺
浄智寺では客殿と本堂の回廊の周りに淡い黄色の花が見られます。
<見所スポット>
・佛日庵(円覚寺)
・東慶寺
・明月院
・宝戒寺
・明王院
円覚寺塔頭の佛日庵には、魯迅から贈られたハクモクレンの株が見事です。
その他の北鎌倉のお寺、東慶寺、明月院でも大木があります。
<見所スポット>
・東慶寺
・明月院
・英勝寺
・宝戒寺
・来迎寺(西御門)
・明王院
東慶寺には緋桃、明月院には紅白の桃の木があります。
安国論寺では紅白のしだれ桃があり、見頃の時期には野点も行われます。
この月は特に、北鎌倉を出発地点にすると良いでしょう。
円覚寺佛日庵、東慶寺、浄智寺と巡って、鉢の木でお食事を。
浄光明寺や英勝寺へは、亀が谷坂を通って。
建長寺から巨福呂坂を下って、宝戒寺に寄り、二階堂〜十二所方面へ向かうコースも素敵です。
大根
黒ごまペースト、米のとぎ汁、昆布出汁、柚子
江戸甘味噌、西京味噌、信州味噌
酒、みりん、水、砂糖
・大根は輪切り、面取りして、米のとぎ汁で柔らかく煮ておく。
・田楽味噌は、各種味噌を合わせ、黒ごまペーストを加え、酒、みりん、水と砂糖でのばしたものを
火にかけ、練る。
・大根を昆布出汁に入れて温め、あつあつの田楽味噌をかけていただく。
里芋、米、水
塩、柚子、もみ海苔など
・里芋は切って下茹でしておく
・弱火で米を炊き、柔らかくなったら下茹でした里芋を加える
・塩で味を整え、柚子や海苔などを散らす