800年前に思いを馳せる、「質実剛健」な食のおすすめ
鎌倉幕府が開かれた時代、大陸との交易が進み、現代に至る日本の食文化の基礎が築かれました。
たとえば、醤油の起源とも言われる「醤醢(ひしお)」を使い、
口中調味(こうちゅうちょうみ)で味付けを行なっていました。
今にも劣らぬ様々な材料で、特別な調理を加えず、素材本来の味を引き出していたということは、
まさに現代の健康食。
このように美味しく身体に良い食事の姿があったことは、驚きと共に新鮮です。
鎌倉時代の文化に触れながら、通常味わうことのできない【祝い膳】で、
800年前に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
【お献立一例】
酒 にごり酒
調味料 ひしお味噌 酢味噌 炒り塩
楚割(すわやり) 鮭 寺納豆
膾(なます) 鯛昆布締め 車海老 鮑 焼き雲丹 姫栄螺(さざえ) 海月(くらげ)
長芋 青海苔寄せ
羹物(あつもの) 蛤 烏賊 若布 焼葱 切り胡麻
高盛飯 赤米
茄物 蕪 里芋 茄子 小松菜 白芋茎
蒸物 鴨 牛蒡 昆布
油物 梅干 百合根 蓮根 茗荷
菓子 杏 胡桃 蕎麦団子 蜂蜜
ご料金/お問い合わせ
8,000円(税・サービス料別)
10名様以上のお席で承ります。
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