鎌倉の神社や仏閣は、常に整備され新鮮さが保たれています。
今年4月には、鶴岡八幡宮の段葛(お宮に続く参道)の大修繕が終わり、平成の姿になりました。
慣れ親しんだ姿を良しとする方も居ますが、新装なった段葛は
美しい姿で多くの方を迎えています。
建長寺は江戸時代には、慣用句として「建長寺のような」と
表現されていた様で、日々の掃除が行き届いていた様が想像されます。
鉢の木は、茶道を愛する方々にも多くご利用頂きますが、茶道では先ず手を清め
道具を清める所から全てが始まります。
衛生の観点からも大切な事ですが、日本の美しい作法、仕草の観点からも
次の世代に繋げたい事です。