若いパティシェをしていた調理師の女性が
魅力的な一品を作りました。
五種の豆と自家製寒天を黒蜜で・・・
例年より早く梅干し作りが始まりました
よく熟れた実を更に追熟させ、
梅の実と塩と紫蘇の葉、
そしてお日様の力を借りて
土用空けに出来上がりです。
はたしてこの「ハートの葉」は・・・
鉢の木には
推定樹齢45年の木があります。
鉢の木20周年の記念植樹でした。
今では夏には涼しげな木陰をもたらす「桂」です。
鎌倉彫の素材として鎌倉には深いご縁があります。
ちょっと古い話ですが、
「あいぜんかつら」の題名にも。
幾通りにもお料理できる 「鱧」
梅雨に入り真水が海に流れ込む頃
鱧の旬を迎え、味が乗ってきます。
その場で骨切りを行いながら、湯引きして
梅肉醤油で繊細な味と香りを頂きます
20年前の夢が現実に・・・
今年も沢山の蛍が北鎌倉の住宅地の小川に
舞っています。
北鎌倉の自然が着実に戻ってきています。
茄子は油に良く合います
賀茂茄子の田楽は夏の和食の定番です
揚げたおなすを更にあぶり、
黒味噌と白味噌で
暑いときにふぅーふぅー言いながら・・・
色鮮やかな青紫のギヤマンに盛り付けて
相模湾の鱸(すずき)は
これからが旬です
梅肉醤油と伊豆の香り高い山葵が
淡泊な味を引き立てます
走りの鱧を薄葛仕立てに・・・
玉子の殻より少し金色掛かった
口広のお椀に白い鱧が
良く合いました。
そして秋田から直送の
大きめの一番摘みジュンサイと
燦々と降り注ぐ陽のもと
乳白色の紫陽花は
青や紫の紫陽花と
ひと味違う表情を見せてくれます。
6月の花々が少し遅れて咲き出しました
花菖蒲はその凜とした姿が、
いかにも武士が
好んだことでしょう