サツマイモならぬ百合根を裏ごしし
岐阜からの秋の恵みと共に仕上げました。
月: 2012年12月
次々にお節料理が仕上がってきます
「諸子」の有馬煮は、たっぷりの実山椒と共に
甘辛く炊きあげます。
お節料理の準備が最終段階となりました
野菜の包丁仕事は熟練を要します
この時期数少ない緑を「チシャトウ」で
慈姑は畑のサファイア
堀り立ての新鮮な「クワイ」は美しい碧色をしています
六方剥きにし、クチナシで黄色に仕上げます。
とびきり上等の「唐墨」が整いました
ボラの卵を新鮮な内に塩漬けし天日乾燥させた
逸品です。お節料理の酒の肴としても最適です。
お店の設えも新年に向けて・・・
玄関口の樋も植木屋さんが青竹に
取り替えました
懐かしい「火鉢」に炭を入れてみました
漆塗に螺鈿細工
そして中の灰を入れるところは真鍮の細工
こんな風にして寒い時期も
景色を作りながら楽しんだのですね
今年もお節料理に欠かせない「金柑」の仕込みが進んでいます。
12月の金柑は、皮も柔らかく
ほのかな苦みと共に絶品です
余りの美しさに・・・・
北鎌倉の明月院。
紫陽花で有名ですが、秋の景色も絶景です。
紅葉が見ごろとなってきました
寺々の山内には、見事な錦絵が展開し
大勢の参拝客で賑わっています。