お寺の標札とも言える寺標ですが
北条時頼が最明寺入道として
執権政治を行った、つわものどもの
地がここから始まります
月: 2011年1月
蝋梅(ろうばい)が甘い香りを漂わせています
甘い香りとともに、花の少ないこの時期
北鎌倉に貴重な風情を
醸し出してくれます
Winter sweetとも言うそうです
澄みきった青空に梅の花が
北鎌倉には、梅の古木が点在し
春を呼ぶかのように凜とした花の姿を
見せています
まるで春のようです
鮮やかな黄色と純白です。
錦玉子といって、むかしからお正月の縁起物です。
この彩りを「錦」と表現した、
先人のセンスを感じます。
ぱっと空気が明るくなりました。
今年も例年通り茶道初釜が始まりました
本年一年の安寧を祈りつつ
お仲間達と一椀の茶を囲み
祝いの宴が催されます
鎌倉らしい風物詩です