旧正月を前にして、春の息吹が
お料理の随所に盛り込まれます。
小さな蕪の赤ちゃんがお椀に盛られて
カテゴリー: 素材
福島よりあんぽ柿が届きました
しっとりと柔らかく甘いあんぽ柿は
「おなます」として、初釜の懐石に
色を添えます。
切り口の渦が龍を表す 雲龍嘉来
干し柿は、古くから
甘味食品として食べられてきた
日本のドライフルーツの代表です。
ちしゃとう 新年に相応しい竹に見立てて・・・
レタスの原種のちしゃとうは、
冬の時期の青身の色彩と
シャキシャキ感が命です。
西京味噌に漬け込んで・・・
お節料理の仕込みが本格的に・・・叩き牛蒡・・
あく抜きをしっかりした牛蒡を
生のまま良く叩き
酢と胡麻で香ばしく仕上げます
お節料理の仕込みが本格的に・・・金時生姜・・・
新生姜は爽やかな辛みと
赤の鮮やかさが命です
冬の生姜は風邪の予防にも・・・
お節料理の仕込みが本格的に・・・白板昆布・・・
極上の薄く削いだ昆布は、
和紙を重ねたようにも見えます
繊細な香りで、穴子を柔らかく
包みます
お節料理の仕込みが本格的に・・・穴子・・・
「白板昆布」で巻いた
「白焼きの穴子」は
口に入れると、とろけるように
ゆっくりと煮上げます
優しく軽い穴子の香りと共に
お節料理の仕込みが本格的に・・生昆布・・
三陸産の昆布は、寒風の中引き上げ
られたばかりの物です
お節料理の仕込みが本格的に・・梅型人参・・
真っ赤な京人参を梅型に剥き、
含め煮にします
一足早い春の訪れをお節に
盛り込みます