諸葛菜(しょかっさい)
花大根とも言われるお花ですが、
乱れ咲く姿は桜の時期を前に
足下に待ち遠しかった
春の序章のようです
カテゴリー: 鎌倉
北鎌倉のお寺に春の空気が戻ってきました
啓蟄(けいちつ)とは言え、
寒い今年の3月
景色は間違いなく春を迎えています
庭の「豊後梅」が今年もつぼみをふくらませました
梅の中でも遅咲きで
淡いピンクの豊後梅は
6月に大きな実をつけます
庭の「さんしゅゆ」が色づきました
2月27日はぽかぽか陽気になり
庭木に待ち遠しかった
春の訪れを感じます
寺標に磨かれた青竹が
お寺の標札とも言える寺標ですが
北条時頼が最明寺入道として
執権政治を行った、つわものどもの
地がここから始まります
蝋梅(ろうばい)が甘い香りを漂わせています
甘い香りとともに、花の少ないこの時期
北鎌倉に貴重な風情を
醸し出してくれます
Winter sweetとも言うそうです
澄みきった青空に梅の花が
北鎌倉には、梅の古木が点在し
春を呼ぶかのように凜とした花の姿を
見せています
鉢の木のオリジナル布巾「天上大風」が会話を弾ませ
膝掛けは良寛和尚の有名な「天上大風」を故小島寅雄先生が
飛天と共に描いたもの。ファーストレディーの目にとまり
会話が盛り上がっていました。
日本語のメニューと英訳の併記は苦労がありました
日本人にも日常的でない精進料理の
英訳は、社内外の専門家や
多くの方の協力を得て
出来上がりました
「貼案」と言われる献立は、様々な工夫をしました
宗教戒律による制限やアレルギー対策
にも配慮しつつ、21カ国の皆様が
安全で美味しく召し上がるために
写真では見えない色々な工夫をしました。
例えば
・酢は柑橘のジュースを使い
アルコール系を避ける
・和え物はドレッシング風に
オリーブを使い食べやすく